経済学とはなんなのか?わかりやすく解説!!

経済学

はじめに

 この記事では、

経済学とはなんなのか?

について解説して行こうと思います。

 社会人のかたで、知識を増やしたいけどなかなか勉強する暇がない。なんてかたのためにお伝えできたらと思っております。

 そこで、この記事では「経済学とはどんな感じの学問なの?」という点についてまとめてみました。また、主に『スティグリッツ入門経済学』を参考に執筆させていただきました。

 この記事では、

・経済学の始まり
・経済学の定義、
・経済学を理解する上で重要な概念、
・経済学における「市場」

・ミクロ経済学、マクロ経済学

について解説していきます!

 経済学の始まり

 経済学というのは、18世紀のスコットランドの道徳哲学の教授だったアダム・スミスを始祖とする研究分野になります。「レッセフェール(自由放任主義)」という言葉で有名な人ですね。

 アダムスミスは『国富論』という本を1761年に出版したりした人物なのです。そしてこの本は、もちろん「経済」という現象を解明するために書かれた本です。そして、当時は農業経済であり、当時の小麦価格がどのように変化するのか?といったものを解明するものでした。

 といった感じで割と昔の人間であるアダム・スミスの考え方なのですが、こうした考え方は現在のグローバル化した「経済」という現象を理解する上で、依然として重要な役割を果たしております。「技術は変貌する。しかし、経済法則は変わらない。」という言葉の通り、彼の生み出した理論は現在にまで通用するのです。

 そして、

アダム・スミスから始まり過去200年間にわたりのちの経済学者はより経済というものを緻密に分析していき、小麦価格だけでなくより多くの事柄を説明できるようにしたのです。

経済学の定義

 では、アダム・スミスを始祖とし200年近く発展してきた経済学ですが、そもそも経済学の定義とは何か?『スティグリッツ入門経済学』には、

個人、企業、政府、さらに社会にあるその他のさまざまな組織がどのように選択し、そうした選択によって社会の資源がどのように使われるのかを研究する学問である

と書かれています。つまり、

つまり、それは、

僕たち個人や会社などがどのように社会の中で選択をして生きていて、それが社会の資源にどのような影響を及ぼすのかという事になります。

という事を研究する学問なのです。

 僕たち昼にコンビニ弁当を食べるという選択することから、国が消費税を増税するといった領域まで、全て経済学の研究対象になりうるのです。

経済学の3つの主要な概念

 このように経済学は、個人や組織の選択と、その選択から起こる影響を対象としているわけだが、その際にこれから説明する5つの概念が非常に主要な概念として登場してくる事になる。それが

・トレードオフ
・インセンティブ
・交換
・情報
・分配

 常に組織や個人というのは「選択」を前提としています。その際に引き起こされる出来事が上記の概念になる。選択をすればトレードオフは起こるし、その際にインセンティブがなければ選択は怒らない。また、情報を選択する主体が持っているか持っていないかで、その後の影響は変わってくる。

 また、選択の際に交換という行為は必ず起こります。そして、国家は選択の幅が小さい人々には分配を促進するような政策を取ることもあるのです。

 ここでは長くなるので、別記事で解説しているのでよかったら見てみてください。

こうした、経済の中で引き起こされる選択という行動、そうした中で、上記のような現象が引き起こされる事になる。こうした諸々の行動を個人や組織がする場所が「市場」と呼ばれるものになります。

 続いて、経済学における「市場」について簡単に解説していきます。

経済学における「市場」

 「市場」というフィールドには、上記で説明した組織や個人の行動がなされている場所のことです。では、そうした「市場」を理解する上で登場人物と3つの分類があることが必須となる。

企業と家計という2つの登場人物

 まず、市場には、まず財・サービス、つまり商品を企業から購入する「家計(個人)」が存在します。そして、2つ目が、財・サービス、つまり生産物を生産・販売する企業が存在します。そして、市場ではこれらの2つの主体が「交換」をすることで発展していきます。実際にみなさんもセブンイレブンという企業でコンビニ弁当をお金と交換してますよね?そうした行為の1つ1つの積み重ねが市場となっていき、発展していくのです。

・財市場・労働市場・資本市場の3つの市場

 このように、市場には企業と家計が登場人物として現れます。しかし先にコンビニ弁当を例に出しましたが、これはいわば財・サービスとなります。市場で交換される商品は、それに限らず労働力や株などの資本なども市場で交換されるものになります。

 そして、これらの商品の3つ、つまり財市場と労働市場、資本市場が登場することになるのです。

 そして以下の図のように、家計・企業はこれらの3つの市場を通して交換をしているのです。

もっと詳細を知りたい方は以下の記事を読んでみてください!

経済学における3つの分野:マクロ経済学・ミクロ経済学

そして、最後は経済学の分類であるマクロ経済学とミクロ経済学になります。これは、学生時代に聞いたことがある!なんて社会人の方もいるのではないでしょうか?この2つ似たような名前ですが、全く違うものになりますので、違いを解説していきます。

・ミクロ経済学

 ミクロ経済学とは

企業や家計の意思決定、特定産業の価格と生産の決定などを詳細に分析する

分野になります。ちょっとわかりにくですが、先ほどの市場の登場人物がどのように選択して、その選択には何が影響を与えるのかとい点に関心があるのです。例えば、Amazonが物流システムを構築するという選択をした場合、ほかの書店産業にどのような影響を与えたのか、といった具合です。

 また名前の通り、「ミクロ」な分析の対象を分析している。そのためにミクロ経済学と呼ばれています。

・マクロ経済学

その一方で、マクロ経済学は、

 経済全体の行動を、失業率やインフレ率、GDP、貿易収支のようなあ数値から分析していく領域

になります。つまり、経済の中での全体の平均的な動きを追うことに焦点が絞られます。ミクロ経済学のように、市場の登場人物個々がどのような動きをしているのかという点までは分析ができません。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

・経済学の始まり
・経済学の定義
・経済学を理解する上で重要な概念、
・経済学における「市場」
・マクロ経済学・ミクロ経済学

という点についてさらっと説明してきました。

これまで述べてきたことをまとめると

・アダムスミスから始まり200年間、発展してきた経済学。

・経済学は、「個人、企業、政府、さらに社会にあるその他のさまざまな組織がどのように選択し、そうした選択によって社会の資源がどのように使われるのかを研究する学問

・経済学には、トレードオフ、インセンティブ、交換、情報、分配という主要な概念が存在する

・「市場」には企業と家計という登場人物がいて、財市場・労働市場、資本市場という3種類が存在する

・ミクロ経済学は、個々の事例を取り扱い、マクロ経済学は平均的な経済全体の動きを数値で分析する

ということになります。
今回は経済学の概観をするような記事ですので、詳細にまでは踏み込めませんでしたがより詳細を書いた記事は後々出していこうかなと思っております。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

コメント

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