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CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?創始者や特徴、将来性について分かりやすく解説。

世界最古のNFTアートCryptoPunks(クリプトパンクス)は、世界中の有名人も購入するほどの人気なあNFTアートです。

最高額は500万円にも及び最低額(フロア価格)でも66ETH(13万円)となっています(最新情報は公式サイトへ)。そんな、世界中で人気を誇るCryptoPunksの特徴や、購入した有名人、OpenSeaでの購入方法について解説して行きます。

  • 世界最古のNFTアートと言われており、有名人やコレクターによって高額取引されている
  • Larva Labsによって実験的に生み出されたジェネレティブアート
編集長
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この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている資本主義の奴隷編集部が執筆しています。

この記事でわかること
  • CryptoPunks(クリプトパンクス)の運営企業や特徴について知ることができる
  • CryptoPunks(クリプトパンクス)の購入方法について知ることができる

また、NFTを購入する場合は国内取引所でイーサリアム等の仮想通貨を先に準備していると便利です。個人的にbitFlyerはおすすめなのでぜひご利用ください。

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CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?

運営企業と創始者

CryptoPunksは、2017年6月にニューヨークに本拠を置くソフトウェア会社のLarva Labs(@larvalabs)によって開始されました。

共同創業者は、カナダのソフトウェア開発者マットホール(Matt Hall:@matthall2000)とジョン・ワトキンソン(John Watkinson:@pents90)です。

CryptoPunks(クリプトパンクス)

CryptoPunks(クリプトパンクス)は、世界最古のNFTアートプロジェクトです。24pxのピクセルアートであり、複数のパーツを素材にプログラムで自動生成して作り出されたジェネラティブNFTの一種です。

パンクやサイバーパンク、および電子音楽アーティストのDaft Punk(@daftpunk)に触発されて生み出されました。また、当初はただの実験として始められ、プログラムで何千もの異なる奇妙な見た目のキャラクター10000体も生成されました。

また、ブロックチェーンはイーサリアムを採用しており、ERC-721規格を最初に使用したNFTアートです。

CryptoPunks(クリプトパンクス)とは?
  • 世界最古のNFTアートプロジェクトです24pxのピクセルアートであり、複数のパーツを素材にプログラムで自動生成して作り出されたジェネラティブNFTの一種
コレクション名CryptoPunks(@cryptopunksnfts
作者Larva Labs(@larvalabs)
Matt Hall:@matthall2000
John Watkinson:@pents90
公開点数10,000点
公式サイトcryptopunks.app
OpenSeaopensea.io

CryptoPunks(クリプトパンクス)の特徴

自動生成されるジェネラティブNFTである

CryptoPunkは、ソフトウェアプログラムによって複数のパーツの組み合わせから自動生成されるジェネラティブNFTです。

ジェネラティブNFTとは?
  • コンピューターによって自動生成されたNFTアート

男性のキャラクターは6,039体、女性のパンクは3,840体存在しています。これらのキャラクターに口紅や、マトンチョップ、3Dメガネ、バラ色の頬、おさげ髪、出っ歯のパンク等の7つのパーツが組み合わされています。

また、際立った特徴をまったく持たない8つのパンク(ジェネシスパンク)が組み合わせ上生まれています。逆に、7つのパーツ全てを合わせたCryptoPunksは1つのみとなっています。

24px×24pxのデジタルアート

CryptoPunks は、24 x 24 の 8 ビットスタイルのピクセルアートイメージのコレクションであり、はみ出し者や変わり者を描いています。

それらは正確に10,000 個あり、それぞれが独自の表向きの個性と、ランダムに生成された独特の特徴のユニークな組み合わせを持っています。

イーサリアムのERC-721規格で発行

また、CryptoPunksは、イーサリアムのERC721規格を採用しています。後続として大量発生するNFTコレクションが最も採用する標準規格と言えます。

ERC721は、NFTを発行するためのイーサリアム標準規格であり、唯一無二性をブロックチェーン上で保証するために重要な技術の一つです。

ECR-721規格とは?
  • イーサリアム上で発行するトークン規格の一種で、NFT(非代替性トークン)を発行する際によく利用される

CryptoPunks(クリプトパンクス)はなぜ高額なのか?

CryptoPunkは、世界で最古のNFTアートと言われています。そのため、他のNFTコレクションに比べて高額で取引がなされています。また、熱狂的なファンが多くなっています。

CryptoPunk#5822は32億円もの高額で取引されており、著名な現代アートの上をいく金額となっています。

CryptoPunks(クリプトパンクス)を購入した有名人・企業

CryptoPunkは「最古」という性格もあり、富裕層のインフルエンサーがSNS上で一種のステータスを示すことを目的に購入されています。ここでは日本人の著名人を中心に紹介をして行きます。

エイベックスの松浦勝人

まず、CryptoPunksを購入した著名人の一人にあげられるのが、エイベックス株式会社の代表取締役会長の松浦勝人さんです。彼は、安室奈美恵などの有名アーティストを輩出したことでも有名な人物で1500人近い社員を抱える大企業の創始者です。

松浦勝人

彼は2021年年末にCryptoPunks#3322を購入しています。金額にしてなんと150ETH(3000万円)です。

イケダハヤト

ビジネスインフルエンサーとして活躍しているイケダハヤト、通称イケハヤさんもCryptoPunk#2280を購入しています。こちらも金額にして101ETH(2000万円)にも達します。

イケダハヤト

また、彼自身も著名なNFTアートであるCryptoNInjaを手がている人物で、日本でいち早くWeb3界隈に足を踏み込んだ人物です。

Manabu(マナブ)さん

イケハヤさんと同じくビジネスインフルエンサーであるManabu(マナブ)さんCryptoPunks#4511を購入しています。マナブさんは当初、有名ブロガーとして著名となっていましたが、現在はWeb3領域へコミットして活動をしています。

マナブさん

こちらも金額にして115ETHにものぼり、購入した2021年時点で3900万円にも登っています。

決済大手Visa

CryptoPunksがすごいのは、インフルエンサーなどの個人に限らず企業も手を出している点でしょう。 決済会社のVisaはCryptoPunka#7610を購入しています。

現在は売却済みで所有者はWrappedCryptoPunks-Escrowと言う熱心なNFTコレクターの元に渡っています。

CryptoPunks(クリプトパンクス)のOpenSeaでの購入方法

ここでは、OpenSeaでのCryptopunksの買い方について解説していきます。また、OpenSeaについては別の記事でも解説しているので合わせてお読みください。

仮想通貨取引所でETH(イーサ)を入手

まず、OpenSeaで取引が可能なETH(イーサ)を入手しましょう(他の通貨も使えますがここでは割愛)。そのためには、仮想通貨取引所でETH(イーサ)を日本円と換金する必要があります。

ここでは、普段自分が使っているbitFlyer(ビットフライヤー)を事例に説明します。また、bitFlyerの口座解説はこちらからできます。bitFlyerログイン後、取引所でイーサリアムを入手しましょう。

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MetaMask(メタマスク)にETH(イーサ)送金

仮想通貨取引所で入手したETH(イーサ)はウォレットに送金しましょう。ウォレットの中で最もユーザーが多いMetaMaskを利用することをおすすめします。MetaMaskの開設は以下のリンクから可能です。

送金のためには、Metamaskが「イーサリアムネットワーク」設定になっていることを確認しましょう。

その上で、ウォレットには「ウォレットアドレス」というのが割り振られています。そのアドレスをコピーして取引所の必要事項に記入してウォレットに送信しましょう。やや時間差でウォレットには振り込まれますので、焦らないことが重要です。

OpenSeaとMetaMaskを接続

ウォレットにETH(イーサ)が送金できたことを確認したら、OpenSeaにウォレットを接続しましょう。OpenSeaの画面の以下のマークをクリックするとウォレットの選択画面をが出てきます。そこで先ほどETHを送金した「MetaMask」を選択すると自動的にOpen Seaに接続されます。

さいごに

この記事では、世界中で人気を誇るCryptoPunksの特徴や、購入した有名人、OpenSeaでの購入方法について解説してきました。

記事の内容をまとめると以下のようになります。

  • 世界最古のNFTアートと言われており、有名人やコレクターによって高額取引されている
  • Larva Labsによって実験的に生み出されたジェネレティブアート

誕生してから数年が経過したNFTアートのCryptoPunksは、現在でも高額で取引が実施されておりNFT界隈での伝説となりうるポテンシャルを持ったプロジェクトといえるでしょう。

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