日本発のNFTコレクションが、ここ最近NFTブームの中で増えはじめています。このブームの最初期の頃から目をつけていたイケハヤさんによるCryptoNinja NFTコレクションはその代表格と言えるでしょう。
そこで、この記事ではCryptoNinja NFTの特徴やイケハヤさんとの関係、OpneSeaでの購入方法について解説していきます。
- イケハヤ氏が日本発のNFTコレクションで忍者をモチーフにしたNFTアート
- 二次創作に対して非常に寛容でさまざまな派生コンテンツが生み出されている
この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている資本主義の奴隷編集部が執筆しています。
CryptoNinja NFTとは?
CryptoNinjaはインフルエンサーのイケハヤ 氏 (@IHayato)とリツ氏(@rii2_4)がプロデュースしているNFTコレクションです。32体のNFTアートが公開されています。2021年9月に公開が実施されました。
また、CryptoNinjaは戦略的に二次創作の創出を推進しています。漫画、アニメ、3Dキャラクターなどのさまざまな形でクリエイターたちによって二次創作が創出されています。
また、コンセプトもファンがただ一方的に購入するのではなく、「誰もが参加し、育てていける」ということを全面に押し出しています。→CryptoNinja NFT OpneSeaページへ
CryptoNinja NFTの特徴
32体の日本発NFTコレクション
Crypto Ninjaは、ブロガーのイケハヤさんが主体となって作り出したNFTコレクションです。2021年9月にコレクション自体は公開され、当時は大きな話題を呼びました。32体の忍者をモチーフにしたキャラクターデザインとなっています。
コンセプトは、「ここは、誰もが主役になれる里」と言ったように、ファンも主役としてCryptoNinjaの成長に
CryptoNinjaは、「買う」だけでなく、「誰もが参加し、育てていける」キャラクター。NFTコレクションは、その入り口に過ぎません。
NinjaDAO公式サイト
Web3時代を象徴するキャラクターとして、アニメ・P2Eゲームなどの分野にも活躍の場を広げています。
また、CryotNinja NFTが大きな話題を呼んだのは、イケハヤさんによるマーケティング能力の高さによるところも大きかったと言えるでしょう。
CC0(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)で二次創作の許容をしている
CryptoNinjaの特徴は、二次創作に対して寛容であるということです。これをCC0(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)と言ったりします。つまり、運営に許可をもらわなくてもCryptoNinjaを模した新しい作品を作ることができるのです。
これにより、インターネットミームのように多くの人がCryptNinjaに似た作品が増えはじめ、結果としてCrypto Ninjaの認知を拡大することができるのです。また、Cryoto Ninjaの二次創作に関してはコチラで紹介しているのでみてみてください。
ただ、全く同じデザインであったり、常識に反した表現をするといった作品に関しては作品ガイドラインで禁止しているので注意しましょう(→ガイドライン)。
NinjaDAOコミュニティーが活発
CryptoNinja NFTの運営をしている組織がNinja DAO(ニンジャダオ)と呼ばれるコミュニティーです。ファウンダーはイケダハヤトさん(通称:イケハヤ)で、もともと有名ブロガーだった方です。現在は、6万人のコミュニティーメンバーが在籍しています。
NinjaDAOは、CryptoNinja NFT以外に、そこから派生したCryptoNinja Partnersという派生NFTコレクションもローンチしています。そのほか、メタバースプラットフォームのClusterでの活用や、カードゲームを作ったりと多岐にわたるプロジェクトを進行しています。
CryptoNinja NFTのキャラクター
CryptoNinjaを構成している主要キャラクターについてここでは解説していきます。また詳細に関しては公式サイトにあるのでそちらもみてみてください。
001 Jin
Jin(ジン)は、忍者の祖という設定になっています。謎多き伝説の忍者であり風魔の初代首領と戦って命を落としたと見られています。
002 Sakuya
岩爺の孫であり、多様な召喚術が使えるという設定がSakuyaの特徴です。
003 Kohaku
咲耶(Sakuya)と双子。ただ、この点をSakuyaは知らず、Kohaku自身は知っているが言い出せないという設定になっています。
004 Shiba
普段は犬の姿だが戦闘時には忍術を使って人間化して体術を使うそうです。
CryptoNinja NFTの二次創作
CryptoNinja Partners(CNP)
CryptoNinja Partner(CNP)は、6パターンのイラストとパーツの組み合わせを自動生成することで作り出されたジェネラティブNFTの一種です。
通常、ジェネラティブNFT系のコレクションは大体が10000体と数を絞って販売するのが通常です。ですが、CNPの場合は22222体と非常に多くのNFTを発行している点が特徴です。しかし、それにもかかわらず発行から1日で完売してしまったのです。
Very Long Crypto Ninja Partners (VLCNP)
ファウンダーを務めさせていただくファウラー(@Fowler_virtual)さんによって生み出された二次創作のNFTコレクションをVery Long Crypto Ninja Partners (VLCNP)と言います。通称、ベリロンCNPと言います。
ベリロンCNPは、その名の通り「Crypto Ninja Partners(通称:CNP)」がベリーロングになったものです。
CryptoNinja NFTをOpenSeaで購入する方法
ここでは、OpenSeaでのCNPの買い方について解説していきます。また、OpenSeaについては別の記事でも解説しているので合わせてお読みください。
仮想通貨取引所でETH(イーサ)を入手
まず、OpenSeaで取引が可能なETH(イーサ)を入手しましょう(他の通貨も使えますがここでは割愛)。そのためには、仮想通貨取引所でETH(イーサ)を日本円と換金する必要があります。
ここでは、普段自分が使っているbitFlyer(ビットフライヤー)を事例に説明します。また、bitFlyerの口座解説はこちらからできます。bitFlyerログイン後、取引所でイーサリアムを入手しましょう。
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MetaMask(メタマスク)にETH(イーサ)送金
仮想通貨取引所で入手したETH(イーサ)はウォレットに送金しましょう。ウォレットの中で最もユーザーが多いMetaMaskを利用することをおすすめします。MetaMaskの開設は以下のリンクから可能です。
送金のためには、Metamaskが「イーサリアムネットワーク」設定になっていることを確認しましょう。
その上で、ウォレットには「ウォレットアドレス」というのが割り振られています。そのアドレスをコピーして取引所の必要事項に記入してウォレットに送信しましょう。やや時間差でウォレットには振り込まれますので、焦らないことが重要です。
OpenSeaとMetaMaskを接続
ウォレットにETH(イーサ)が送金できたことを確認したら、OpenSeaにウォレットを接続しましょう。OpenSeaの画面の以下のマークをクリックするとウォレットの選択画面をが出てきます。そこで先ほどETHを送金した「MetaMask」を選択すると自動的にOpen Seaに接続されます。
さいごに
そこで、この記事ではCryptoNinja NFTの特徴やイケハヤさんとの関係、OpneSeaでの購入方法について解説してきました。
記事の内容をまとめると以下のようになります。
- イケハヤ氏が日本発のNFTコレクションで忍者をモチーフにしたNFTアート
- 二次創作に対して非常に寛容でさまざまな派生コンテンツが生み出されている