NFT新しい社会

【OpenSea超え】NFTマーケットプレイスのBlur(BLUR:ブラー)とは?特徴や使用方法についてわかりやすく解説。

2023年に入って、取引量世界一のOpenSeaを超えたNFTマーケットプレイスが現れ業界に激震が走りました。それが今回解説するBlur(BLUR:ブラー)です。2023年2月に取引量においても以下のようにBlurはOpenSeaを超えました。

  • OpenSea:約1,130万ドル
  • Blur:約1,430万ドル
BLUR NFT MARKETPLACE OUTPACES OPENSEA AGAIN

そんなBlurについて、この記事では、運営企業や特徴、利用方法ついて解説していきます。さらに近年、BLURという仮想通貨も発行しており、注目のプロジェクトとなっています。

編集長
編集長

この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている資本主義の奴隷編集部が執筆しています。

この記事でわかること
  • 日本人が手がけた有名なNFTアートについて知ることができる
  • 著名人・一般人・アーティストそれぞれの出自毎にNFTコレクションを知ることができる

また、NFTを購入する場合は国内取引所でイーサリアム等の仮想通貨を先に準備していると便利です。個人的にbitFlyerはおすすめなのでぜひご利用ください。

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Blur(BLUR:ブラー)とは?

NFTアグリゲーター/マーケットプレイスBlur

Blur(ブラー)は、NFTアグリゲーターとしての機能を持ったプロトレーダー向けNFTマーケットプレイスです。共同創業者には、Packman(@PacmanBlur)などの人物がいます。

競合であるOpenSeaとは、以下のような点で差別化を図っています。

  • アグリゲーター機能の実装
  • 取引手数料が0%
  • ガス代の削減

アグリゲーター機能を設けることでNFT取引の効率化を行い、ガス代や取引手数料を低価格に抑えることが可能となっています。

もちろん、BlurにおいてはNFTマーケットプレイスと同様の昨日も有しており、出品も可能となっております。その上、取引手数料も無料となっている点がユーザーのメリットとしてあげられます。

BLURトークン

「Blur」は、独自トークンBLURを2023年2月14日にローンチしました。BLURは、まだ現時点(2023年2月)では、Blur内でのNFT購入や、エアドロップの報酬として活用されています。

ただ、今後はBlur自体の開発方針を決める投票権のガバナンストークンとしての利用など、利用用途は増えていくものと思われます。

マーケットプレイスBlur(@blur_io
トークンBLUR
価格¥138.66
時価総額¥54,090,208,725
供給量390,050,997 BLUR
公式サイトblur.io

Blur(BLUR:ブラー)の特徴

アグリゲーター機能の実装

Blurはアグリゲーター機能を実装することで、ユーザーのNFT取引の効率化を実現することができます。既これによりOpenSea等のNFTマーケットプレイスとの差別化を図っています。

NFTアグリゲーターとは、OpenSeaや、X2Y2、LooksRareなどの複数のマーケットプレイの出品状況をリアルタイムで見る事を可能にするアプリケーションです。NFT版の価格ドットコムをイメージしていただくと分かりやすいと思います。

NFTアグリゲーターとは?
  • 複数のマーケットプレイの出品状況をリアルタイムで見る事を可能にするアプリケーション

これによりわざわざ、他のNFTマーケットプレイスに行かなくても、Blur内で取引を完結させることができてしまう点が非常にメリットとなっています。

取引手数料が無料

Open SeaをはじめとしたマーケットプレイスはNFTの売買手数料で収益を上げるビジネスモデルになっています。しかし、Blurは別のマネタイズを目指しているため、取引手数料を0%に設定しています。

ちなみにBlurは、マネタイズ自体は独自トークンBLURの発行によって獲得する戦略をとっています。

マーケットプレイス手数料率
OpenSea2.5%
LooksRare2.0%
X2Y20.5%
BLUR0%
miin | NFT情報コレクター「NFTマーケットプレイス「BLUR」とは」より引用

取引処理速度が高速

Blurは、上記の点以外に「THE FASTEST NFT MARKETPLACE」というように、取引が高速である点も訴求しています。

エアドロップを実施

また、Blurは頻繁にエアドロップを実施していているという点があげられるでしょう。以下のような条件でエアドロップを実施しています。

フェーズエアドロップ条件
1段階目過去6か月にNFTを売買した量によってエアドロップ
2段階目Blurに出品する、3つ以上のまとめ買い(スイープ)
他のマケプレより高くロイリティを設定し出品する
3段階目BID(入札)をおこなう。フロアプライスに近いほど有利
miin | NFT情報コレクター「NFTマーケットプレイス「BLUR」とは」より引用

ガス代の削減に成功

Blurではガス代を他の競合と比べて削減に成功しています。

Blur(BLUR:ブラー)への利用方法

仮想通貨取引所でETH(イーサ)を入手

まず、OpenSeaで取引が可能なETH(イーサ)を入手しましょう(他の通貨も使えますがここでは割愛)。そのためには、仮想通貨取引所でETH(イーサ)を日本円と換金する必要があります。

ここでは、普段自分が使っているbitFlyer(ビットフライヤー)を事例に説明します。また、bitFlyerの口座解説はこちらからできます。bitFlyerログイン後、取引所でイーサリアムを入手しましょう。

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bitflyer

MetaMask(メタマスク)にETH(イーサ)送金

仮想通貨取引所で入手したETH(イーサ)はウォレットに送金しましょう。ウォレットの中で最もユーザーが多いMetaMaskを利用することをおすすめします。MetaMaskの開設は以下のリンクから可能です。

送金のためには、Metamaskが「イーサリアムネットワーク」設定になっていることを確認しましょう。

その上で、ウォレットには「ウォレットアドレス」というのが割り振られています。そのアドレスをコピーして取引所の必要事項に記入してウォレットに送信しましょう。やや時間差でウォレットには振り込まれますので、焦らずに手続きをしましょう。

Blurにウォレットを接続する

ETHをウォレットに送金できましたら、いよいよBlur

さいごに

業界に激震を走らせたBlurですが、ユーザー数においてはまだまだOpenseaが上回っている状況です。取引量を超えたというニュースに関しても一時的なもので、今後の長期的な動向を抑える必要があるでしょう。

  • OpenSea:116,278人
  • Blur:33,540人

また、DEX(分散型取引所)のUniswapもNFTアグリゲーターをローンチしており、NFT業界は今後もカオスな状況が続きそうです。

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