日本ではお馴染みのLINEのグループ会社が、Web3に参入してLINE Blockchainや仮想通貨のLINKをローンチしています。
それ以外にも、LINE Blockchainを軸にLINEBITMAXやLINE NFTなどの取引所などのサービスを展開しており注目を集めています。
そこで、この記事では仮想通貨LINK(LN)とLINE Blockchainと、そこから展開されているサービスについて解説していきます。
- LINEのグループ会社が、LINE Blockchaiや仮想通貨LINKを開発・運営している
- LINE BlockchainやLINK(LN)によってエコシステムができあがろとしている
この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている労働者マンが解説します
LINKを購入する場合、LINEBITMAXのみでしか購入することができません。また、特にLINE Payをお使いの方にはおすすめです。初心者にも非常に使い勝手が良いことで有名です。
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LINK(LN)とは?
運営会社LINE XenesisとCEO
仮想通貨LINK(LN)やLINE Blockchainは、誰もが知るチャットツールを運営するLINEのグループ会社LINE Xenesisが運営しています。
LINEXenesisは、CEOは林 仁奎(イム・インギュ)という韓国人です。
LINE Xenesisは、独自ブロックチェーンである「LINE Blockchain」を発表して以降、以下のようなさまざまなブロックチェーンサービスを展開しています。
- 暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」
- デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」
- NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」
LINE Blockchain
LINE Blockchainは、一般的なパブリックチェーンとは異なり、サービス開発者とサービスユーザー中心のブロックチェーンになります。
LINE Blockchainは、世界中に多く存在する8400万人のLINEユーザーへサービス提供が可能であり、かつ高いパフォーマンスと信頼性を備えています。
また、LINE Blockchain Developersを使えば、開発者が安全で簡単にLINEブロックチェーン上でdapps(分散型アプリケーション)を開発することができます。
また、LINE Blockchain上でサービスを展開することが可能であり、LINKをトークンとして使うこともできます。
仮想通貨LINK(LN)
LINEが提供するサービス内でLINK(リンク)を使用して、料金の決済や手数料の支払いができるようになります。
LINKには、インセンティブ機能を実装しています。インセンティブ機能とは、LINEエコノミーの中でサービス向上に貢献する活動をすることで、インセンティブ(報酬)としてLINK(リンク)をもらえる機能です。
インセンティブをもらうことができる活動としては、以下のような事例が挙げられます。
- LINEコンテンツへのレビューやクリエイター活動
- SNS上でのいいね・シェアなどの情報共有および拡散行為
- LINEネットショッピングやLINE Payなどを使用したお買い物
- LINEが提供するゲーム内での報酬
ただ、現時点ではインセンティブ機能は一部のサービスのみでしか実装されていない点は注意しましょう。今後開発が進めばインセンティブ機能がより身近になるでしょう。
LINE Blockchainの特徴
サービス開発者とサービスユーザー中心
LINE Blockchainは、「サービス開発者とサービスユーザー中心」を謳い文句にしているブロックチェーンです。
ユーザービリティーの高さを追求しユーザー中心のサービスを展開しようとしてます。
また、LINE Blockchain Developersを使えば、開発者が安全で簡単にLINEブロックチェーン上でdapps(分散型アプリケーション)を開発することができます。
また、サービス開発者はブロックチェーンサービスの開発において。LINE Blockchainは、それを解決しました。
高いパフォーマンス
また、シャーディング機能も搭載しているため、たくさんのトランザクション(取引)が発生しても高速な取引処理を実行することができます。
シャーディングという技術を利用することで、複数のトランザクションを同時に実行することができます。これにより高いパフォーマンスを実現することができています。
LINEトークンエコノミーを目指す
仮想通貨LINK(リンク)は、LINE独自の経済圏を構築するために作られたエコノミートークンです。
このLINK(リンク)は、LINEが提供するサービス上で使用される基軸通貨として使用することを目的としており、LINE NFTマーケットや、その他サービスで使用されています。
また、LINK(リンク)を使用することでインセンティブ(報酬)が発生するような仕組みを作ることで、LINE独自の経済圏を作り、利用者とWin-Winの関係を作ることを目指しています。
このエコシステムはリーフチェーン構造を採用することで実現しています。リーフチェーン構造とはメインチェーンとその下のリーフチェーンが繋がっている構造のことです。
LINKの将来性
ユーザー8400万人を抱えるチャットサービスが提供している
まず、仮想通貨LINK(LN)の発行している企業が8400万人を抱えるLINEであることが、今後の将来性の高さを物語ります。
まだ、現時点では一般の方々に仮想通貨やブロックチェーンといったリテラシーは浸透していませんが、LINEという誰もが知る企業が発行するLINKを通して、人々に使われる可能性もあるでしょう。
LINE NFTが普及
また、LINEは、LINE NFTという取引所を展開しています。LINE NFTは仮想通貨LINKのみでしか購入することができません。
ただ、販売されているNFTは、非常に著名なアニメ作品のイラストであったりと、日本人にとっても非常に馴染み深いものが販売されています。
こうした、取り組みによってアニメファンが仮想通貨へ馴染むきっかけとなるのではないでしょうか?
さいごに
そこで、この記事では仮想通貨LINK(LN)とLINE Blockchainと、そこから展開されているサービスについて解説してきました。
結論としては、以下のようになります。
- LINEのグループ会社が、LINE Blockchaiや仮想通貨LINKを開発・運営している
- LINE BlockchainやLINK(LN)によってエコシステムができあがろとしている