この記事では、ウォレットを提供しているSafePalとそこから発行されているSFPトークンについて解説して行きます。
SafePalは、Binanceからも支援を受けている非常に優れた企業です。この記事の結論としては以下のようになります。
- SafePal(SFP)とはセキュリティーの高いウォレットを提供している企業
- ガバナンストークンとしてSFPトークンを発行している
- 複数のブロックチェーンや仮想通貨に対応している

この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている労働者マンが解説します
- SafePal(SFP)という企業について知ることができる
- SafePal(SFP)の提供するウォレットへの理解が深まる
SafePal(SFP)とは?

SafePal(SFP)と創設者
SafePal は、手頃な価格のハードウェア ウォレットと安全なソフトウェア ウォレットをユーザーに提供することを目指す2018年創業のクリプト企業です。
CEOはベロニカ・ハング(Veronica Huang)という女性です。

SafePal は現在、独自のハードウェア ウォレットとソフトウェア ウォレットの製品ラインを通じて、196 か国以上から 3,000,000 人以上のユーザーにサービスを提供しています。
SafePal(SFP)
SafePalは、ウォレットを中心に構成されるプラットフォームを提供しています。そこでは、ビットコイン、イーサリアム、BNB など、複数の暗号通貨をサポートしています。
ウォレットにはハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットがあります。

ハードウェアウォレットは、オフラインで仮想通貨を保存できるカード型のコールドウォレットです。
ハッキングや取引所の倒産等のリスクが起こったとしても、オフラインであるために所持する暗号資産を安全に管理・保管することができます。
もちろん、SafePalはオンラインのウォレットアプリも提供しています。
- ハードウェアウォレット
- ソフトウェアウォレット
SFPトークン
ネイティブ トークン SFP はウォレットのユーティリティ トークンであり、ユーザーに割引を提供したり、SafePal ユーザーにインセンティブを与えたりするために使用されます。
また、ガバナンストークンとしても機能します。
SFP トークン所有者は、提案を作成することや、SafePal製品等の開発の方向性に関しての投票権として利用することができます。

また、SFPトークンはBinanceスマートチェーンとの統合を2020年に果たしています。
名称 | SafePal |
シンボル | SFP |
現在の価格 | ¥58.43 |
時価総額 | ¥6,292,079,893 |
時価総額ランキング | 406位 |
詳細 | safepal.io |
SafePal(SFP)の特徴

高性能ウォレットを提供
先にも説明したように、SafePalはソフトウェアウォレットだけでなく、ハードウェアウォレットというカード型のコールドウォレットを提供しています。

ハードウェアウォレットは公式サイトで購入することができます。50ドル程度で購入することができます。
また、オフラインで管理することができるので、セキュリティーやハッキング等による仮想通貨の紛失を防止することができます。

また、利用方法としては仮想通貨の売買やDeFi、NFTの購入等に利用することができます。
- 仮想通貨の管理や売買、トレードやスワップ
- DeFiの利用
- NFTの購入や売買
- クレジットカードでの仮想通貨の購入
- ステーキングの利用
- エアドロップへの申し込み
複数のブロックチェーンやトークンに対応
SafePalは2万を超えるトークンと20以上のブロックチェーンに対応しています。
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、バイナンス(BNB)、PolKadot、DOGEコイン等に対応しています。2021年にはさらに対応するチェーンを増やしています。
- Solana(SOL)
- Polygon
- Fantom(FMT)、
- Avalanche(AVAX)
- Cardano等……
また、DeFi(分散型金融)にも対応しています。例えばCompoundや、1inch、Uniswap等の錚々たるメンツに対応しています。NFT取引所のRilableやOpenSea等でも利用することができます。

さまざまなトークンやブロックチェーンをまとめて扱えるメリットは、アプリの切り替えをおこなわずに取引が可能な点です。
エアドロップによって特典を受けられる
SafePalウォレットでSFPを保有しておくと、さまざまな特典を受け取れるチャンスがあります。
主に以下のような特典があります。
- トークンやNFTが受け取れるエアドロップ
- 商品購入や取引手数料の割引特典
- 条件達成でSFPトークンがもらえる
SafePal(SFP)の将来性

複数のブロックチェーンに対応している
SafePalは、さまざまなブロックチェーンに対応しています。
今後も対応するチェーンを増やしていくことになると思います。対応する仮想通貨やチェーンが増えるほどSafePalエコシステムが出来上がる可能性があるでしょう。

Binanceの支援が背後にある
SafePalは創業当初から、Binanceからの資金援助を得ていました。また、SFPトークンはBinanceスマートチェーンベースのトークンとなっていることからも分かると思います。

SafePal(SFP)の価格動向

SFPトークンの価格動向をいかにおいておきます。
参考までにどうぞ。
さいごに

この記事では、ウォレットを提供しているSafePalとそこから発行されているSFPトークンについて解説してきました。
結論として以下のような内容をこの記事では話してきました。
- SafePal(SFP)とはセキュリティーの高いウォレットを提供している企業
- ガバナンストークンとしてSFPトークンを発行している
- 複数のブロックチェーンや仮想通貨に対応している
数あるプロジェクトの中で、カード型のウォレットを通して高いセキュリティーを実現しているSafePal。是非今後の動向に注目です。