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Cosmos(コスモス:ATOM)とは?概要や特徴、仕組みについてわかりやすく解説。

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この記事では、Cosmos(コスモス:ATOM)というブロックチェーンとそのネイティブトークンのATOMについて解説していきます。Cosmos(ATOM)とそのエコシステムは、2020年から2022年現在の2年間で非常に速いスピードで成長を遂げています。

なぜなのか?この記事ではCosmos(ATOM)の概要や特徴、将来性についてわかりやすく解説していきます。

また、Cosmos(ATOM)について結論をまとめると以下のようになります。

  • ブロックチェーン間の相互運用性を高めるブロックチェーン
  • 独自のブロックチェーンを簡単かつ柔軟に開発することができる
編集長
編集長

この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている資本主義の奴隷編集部が解説します

この記事でわかること
  • Cosmos(ATOM)の概要や特徴について知ることができる
  • Cosmos(ATOM)の将来性について知ることができる

Cosmos(ATOM)とは?

Cosmos

Cosmos(ATOM)とは、ブロックチェーン同士の相互運用がを実現するために開発されたブロックチェーンです。インターチェーン機能によって異なるブロックチェーンの互換性を担保することができます。

そのため、異なるブロックチェーン上のトークンが事実上、CEX等の取引所なしで交換することができるようになりました。Cosmos自体も独自のGravity DEXというDeFiを提供しています。

さらに、開発者は、独自のサービスだけでなく、そのアプリ固有のブロックチェーンをCosmos上に構築することができる点も非常に強力な強みとなっています。

開発者および運営組織

Cosmosチェーンの運営企業はTendermint社とInterchain財団となっています。Jae Kwonは、Tendermint社の共同創業者であり、Interchain財団の長を務めています。

Jae Kwon

InterChain財団は、相互運用可能で持続可能なコミュニティ所有の分散型エコシステムの作成に資金を提供し、推進する組織であり、コアメンバーは主にCosmosチェーンの運用や開発を行っています。

ATOMトークン

CosmosのネイティブトークンとしてATOM(アトム)トークンが発行されています。ATOMトークンは、主に二つの用途で使用されます。

一つ目が、コミュニティーの意思決定の投票権としてのガバナンストークン、二つ目がブロックチェーンを保護するためにステーキングをする目的で使われます。ステーキングはトークン保有者がトークンをロックすることで、報酬を獲得することで成立しています。

通貨名ATOM(アトム)
ブロックチェーンCosmos(コスモス)
ティッカーシンボルATOM
現在の価格(2022年12月時点)¥1,180.30
時価総額(2022年12月時点)¥337,563,978,693
時価総額ランキング(2022年12月時点)24位
公式サイトCosmos公式サイト

Cosmos(ATOM)の特徴

インターチェーン機能によるブロックチェーン同士の相互運用性

Cosmosの最大の特徴としてインターチェーン機能が挙げられます。そもそも、ブロックチェーンはビットコインやイーサリアム等の間で互換性がありません。そこで、ブロックチェーン間の相互運用性を担保する機能を提供しています。

これはCosmos hubを中心にさまざまブロックチェーンが接続されることで実現します。そのチェーンをCosmosの公式はZONEと呼称しています。この二つの間の通信は、ブロックチェーン間通信プロトコル(IBC)という技術を利用することで実現しています。

また、ビットコインやイーサリアム等のブロックチェーンと接続をする際は、PegZONEを経由して接続する必要があります。

インターチェーン機能とは?
  • ブロックチェーン間の相互運用性を担保する機能を提供しています。
  • ブロックチェーン間通信プロトコル(IBC)という技術を利用することで実現しています。

このインターチェーン機能によって、事実上は取引所がなくても異なるブロックチェーン上のトークンを交換することができるようになりました。また、複数のブロックチェーンの相互運用が可能になったことで、取引処理が分散されスケーラビリティー問題も解決しています。

Cosmos SDK:独自のブロックチェーンを展開できる

Cosmosが他のイーサリアムやSolana等のブロックチェーンと違う点として、dApps(分散型アプリケーション)開発においてそれにあわせた固有のブロックチェーン開発もできるという点です。

また、Cosmos SDKと呼ばれるツールを公開することで、より柔軟かつ簡単にブロックチェーンを開発することができます。

これによるメリットとして、自由度の高いデータを構築することができます。また、企業や公的機関の場合、セキュリティー性を求める場合が多いです。そこで、Cosmos上でプライベートチェーンにすることで情報の秘匿性を上げることもできます。

独自のブロックチェーンを構築できるメリット
  • 自由度の高いデータを構築することがでること
  • 企業や公的機関であってもセキュリティー性の高いプライベートチェーンに設定することができる

Gravity DEXによりDeFiにアクセスができる

Cosmos上にGravity DEXという分散型取引所がローンチされました。

Gravity DEXは、クロスチェーン分散型取引所であり異なるブロックチェーンのトークンをシームレスに取引することができます。さらに、Cosmos上に存在するアプリケーションのトークンも取引ができるようになりました。

DEX開設以前は、Cosmos上のアプリが発行するトークンはユーザーが入手するためのハードルが高あくなっていました。しかしGravity DEXによってユーザーが入手するためのハードルが大きく下がりました。

Tendermint BFTを採用

CosmosはコンセンサスアルゴリズムにTendermint BFT を採用しています。Tendermint BFTとはProof-of-Stakeの強化バージョンのようなものです。

これによりスケーラビリティー問題を軽減することに成功しています。

Cosmos(ATOM)の将来性

Binance DEXの開発にCosmosが使用されている

大手取引所のBinanceが展開しているBinance DEXはCosmosを利用して開発されたDeFiプロトコルです。また、BinanceにおいてCosmosは上場されており、主要取引所も期待しているプロジェクトの一つでしょう。

大幅アップデート:“Integration” stageへの突入

2022年9月にはCosmos公式TwitterからCosmo2.0を発表しています。詳細に関しては以下のツイートを見てみてください。

Cosmos(ATOM)の価格動向

さいごに

この記事ではCosmos(ATOM)の概要や特徴、将来性についてわかりやすく解説していきました。

Cosmos(ATOM)についてまとめると以下のようになります。

  • ブロックチェーン間の相互運用性を高めるブロックチェーン
  • 独自のブロックチェーンを簡単かつ柔軟に開発することができる

近年、Cosmosは日本のWeb3プロジェクトにも注目されており、今後の動向が楽しみなプロジェクトの一つと言えるでしょう。


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