この記事では、メタバースのプラットフォームであるEverdome(エバードーム:DOME)と仮想通貨DOMEの特徴や将来性について解説して行きます。
まずこの記事では、Everdome(DOME)とは、
- 火星へ植民するというモチーフで開発中のメタバースプラットフォーム
- DOMEというトークンが2022年1月より発行
であるということを抑えておきましょう。詳細は以下で解説して行きます。
この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている労働者マンが解説します
エバードーム(Everdome)とは?
Everdome(エバードーム:DOME)とは、火星を植民していくことをモチーフにしたメタバースプロジェクトのことです。
創設者は、ポーランドの事業家ロバート・グリン氏です。彼は元Codowiseという大企業のCEOでしたが、仮想通貨界隈への興味が移ったのをきっかけに売却してしまいます。
そのほか、ジェレミー・ロペスというエンジニアなどのクリプト技術のの専門知識を備えたプロ集団によってプロジェクトは運営されています。
バーチャルと現実の境界線がわからなくなるほどリアルなメタバースになる予定です。メタバース内では、LIVEやゲーム、NFT取引、土地の売買などの経済活動や社会生活も可能になると言われています。
また、2022年1月にはトークンセールを行い資金調達を行っています。その際に、配布されたトークンをDOMEと言います。
このトークンは日本一の実業家、インフルエンサーの青汁王子(三崎優太)が、Youtubeなどで絶賛していたこともあり、日本国内でも話題になりました。
通貨(トークン)名 | Everdome(エバードーム) |
ティッカーシンボル・単位 | DOME |
現在の価格(2022年3月時点) | ¥6.16(約0.05ドル) |
時価総額(2022年3月時点) | ¥35,016,921,603($293,729,116ドル) |
時価総額ランキング(2022年3月時点) | 176位 |
公式サイト | everdome.io |
Everdome(DOME)の特徴
続いて、Everdomeの特徴についてわかりやすく解説して行きます。
超リアルメタバースで火星の拠点がモチーフ
Everdomeは火星を植民するという設定のメタバースです。Youtubeにもイメージ動画が公開されていますが、そのリアルさには心が躍ります。
メタバースにもドットで作られたTHE Sandbox(サンドボックス)や、ポップさが売りのDecentraland(ディセントラランド)があります。
ただこれらとは違い、次で説明する3Dスキャナーによって現実とバーチャルの境界線がわからなくなるほど超リアルなメタバースになっています。
さらに、ゲームとしての要素以外にも洋服の試着であったり、ソーシャルメディア、病院の診断もできるなど、メタバースだからこそできることが盛りだくさんとなっています。
METAHEROとの連携
Everdomeが超リアルを実現できる理由には、METAHERO(メタヒーロー:公式サイト)と同じ3Dスキャナーを利用している点にあります。
Everdomeの運営元が一緒であるメタヒーローは、自分自身を3Dスキャナで映し取ったデータをアバターとして利用でき、これによりリアルさを実現しています。
メタヒーローとWDWが協力して、世界を次のフロンティアへと運びます…エバードームへ。仮想世界と現実世界の組み合わせは、すべてUltra-HDで、すべての人に新しい体験と機会を提供します。
Everdome公式HP
ちなみに3DスキャナーはWDW(Wolf Digital World)グループの特殊なカメラで撮影されたデータをもとに実現しています。
ソニーもオフィシャルパートナになっており、現在ドバイにも設置されており、今後世界中に設置展開をしていく予定となっています。
この技術をEverdomeは取り入れることで、超リアルなメタバースを実現することができるのです。
Roadmapが公開されている
Everdome(DOME)自体は、2022年3月時点ではまだ進行中のプロジェクトです。そのため、現在開発がどの程度進んでいるのかRoadmapが公開されています。
プロジェクトの透明性が高く信頼性が高いと言えるでしょう。
仮想通貨DOMEに関する情報
DOMEによってステーキングができる
エバードームの公式サイトでは現在ステーキングという制度を取り入れています。
ステーキングは、特定の仮想通貨を保持することでその対価としてリターンを得ることができる仮想通貨プロジェクトの仕組みです。
特定の仮想通貨において、一定期間以上、特定額以上をホールド(動かせない状態にして預けておく)することで、流動性を提供することになります。そのリターンとして一定の利率の仮想通貨を得ることができます。
ステーキングするメリットは、DOMEを預けるだけで勝手にDOMEの枚数が増えていくことです。そのためしばらく売る気が無い人におすすめの制度です
DOMEを取り扱う取引所
DOMEは現在、Bybitなどの大手取引所でも購入が可能です(Bybit上場に関するニュース記事)。
- OKX
- PancakeSwap
- Bybit等
ちなみに、DOMEを最初に取り扱った取引所はOKXという取引所でした。現時点では、世界の暗号通貨取引所の中で取引総額が世界2位となっています。
そのほかにDEX(分散型取引所)のPancakeSwapにも上場されています。
今後、取り扱いをする取引所が増えていくものと予想されます。
バイナンススマートチェーン上に展開されている
Everdome(DOME)はバイナンススマートチェーン(BCS)というブロックチェーン上に展開されています。イーサリアムよりもガス代が安いことで人気を得ています。
BCS(バイナンススマートチェーン)バイナンスが独自に保有しているブロックチェーンのことです。イーサリアムと同様に、スマートコントラクトを実装しています。
BCSを利用したDeFi(分散型金融)やDApps(分散型アプリケーション)のアプリケーションが開発されています。その一つのDAppsがEverdomeなのです。
【最新】土地の販売を開始
2022年3月31日にEverdomeは土地の販売を開始すると公式Twitter上で公言しています。ただ現時点で購入方法は公言していません。
ただ、現時点でわかることとして、間違いなくDOMEが必要になってくるということと、バイナンスネットワークをウォレットに追加しておく必要がありそうです。
🔥 Everdome will usher in some of the most prominent real estate available in the #Metaverse.
— Everdome (@Everdome_io) March 31, 2022
✅ 1 HQ
✅ 6 Districts
⬡ 12,000 plots for sale
📐 Land area: 1,574,052 m2
👉 https://t.co/ld1zoVoeaj
⏱The countdown to the land auction coming soon.#TheJourneyHasBegun pic.twitter.com/txFjW7qYJm
Everdome(DOME)の今後の価格動向
現在3月31日時点で、1DOME=$0.055です。(プレセール価格=$0.001なので、現在55倍の価格をつけています)
一時、2月の上場直後では1DOME=$0.093まで一気に上昇しました。今年中にATH(最高値)を今後超えてくる可能性があると言われています(プロジェクトが上手く進行すれば)
一年後に500倍まで上がると予想している方もいます。過去のメタバース銘柄では、上場から200倍を超えた銘柄は多々あるため、それを踏まえると1DOME=$0.2のラインも超えてくる可能性は充分あると思います。(計算では今100万円買うと、約400万円になります)
Everdome(DOME)の買い方
・エバードームは国内取引所では扱いがありません。
・海外取引所では、OKX、Bybit、パンケーキスワップなど様々ありますが、今回は取引手数料が一番安いBybitでの買い方の紹介をします。
① Coincheck (国内取引所)でXLMを購入
- Coincheckの口座開設
- 銀行からCoincheckに日本円を入金
- 日本円でXLMを購入
- 購入したXLMをBybit(海外取引所)へ送金
※XLM以外では、ビットコインやイーサリアムでも送金は可能。今回は取引手数料が安いXLMを紹介しています。
Bybit(海外取引所)でXLM⇒USDTへ両替
Bybitのトップページ、メニュー欄の検索窓「通貨を検索」に「XLM」と入力し、「XLM/USDT」を選択して両替(購入)します。
BybitでUSDT⇒DOMEへ両替
Bybitのトップページ、メニュー欄の検索窓「通貨を検索」に「DOME」と入力し、「DOME/USDT」を選択して両替(購入)します。
※仮想通貨を購入する場合、ペアとなる通貨が決まっていて、エバードームの場合はDOME/USDTなので、②の工程が必要(XLM⇒DOMEは不可のため
さいごに:Everdomeの将来性
話題の絶えないメタバース関連ですが、エバードームはやはりリアリティの高さから注目度が高くなっています。
三崎優太や他にも有名なインフルエンサーも注目していることで知名度も高くなっています。
メタヒーローの独自技術もあり、メタバースの中では唯一無二の地位を確立する可能性は高いです。
エバードームを筆頭にメタバースが動き出す。
— 三崎優太(Yuta Misaki) 青汁王子 (@misakism13) February 10, 2022
挨拶程度に一晩で1億円儲かった。でも欲しいのはそんな桁じゃない。月を超えて、火星に飛び立つんだ。ホルダーの皆を乗せて。
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確実にロードマップを進んでいることからも確実に前に進み続けており、その度に注目を浴びて期待値は膨らむばかりです。
2022年はメタバースの年になると言われています。今後の動きに注視しておくことは必要です。