この記事では、Pancake Bunny(バニー:BUNNY)というイールドアグリゲーターです。
Pancake swapで得たCAKEトークンをPancake bunnyを使用すれば、効率よく増やすことができます。
この記事では、Pancake Bunny(BUNNY)について以下の点を押さえてくだい。
- 全自動複利運用が可能なDeFiサービス
- Pancake Bunnyの流動性プールに仮想通貨を預けるとBUNNYトークンが付与される
最後までお付き合いいただければと思います。
この記事は、経済オタクで仮想通貨にハマっている労働者マンが解説します
Pancake Bunny(バニー:BUNNY)とは?
Pancake Bunnyとは?
PancakeBunnyは、Binance Smart ChainのDeFi(分散型金融)イールドファーミングアグリゲーターです。
いわば、DeFi版の投資信託のようなサービスのことです。ユーザーに自動的に効率よくファーミングをができる仕組みを提供します。
Pancake Bunnyの開発された目的として、公式HPでは以下のように述べられています。
Pancake Bunnyの目標は、特にBinance Smart ChainでDeFiエコシステムを拡張すると同時に、リスクを最小限に抑えながら収益を最大化するためのさまざまな戦略をユーザーに提供することです。
MOUND公式HP
運営主体はMOUND
PancakeBunnyはDeFiスタートアップであるMOUNDによって構築されています。 また、当企業は
私たちは、DeFiとクロスチェーン機能に重点を置いて、広く使用されている最先端のブロックチェーンベースのサービスを作成することに専念しています。
MOUND公式HP
MOUNDは、ブロックチェーンサービスにおいてで豊富な経験を持っている開発者と起業家で構成されています。
BUNNYトークンが発行されている
BUNNYトークンは、ファーミングの報酬として獲得するか、ザップ機能を利用することで獲得することができます。
また、BUNNYトークンには最大供給量がありません。ユーザーが報酬で獲得した1BNBごとに15BUNNYが作成される仕組みになっています。
また、投資対象としてだけでなく、ガバナンストークンとしても機能します。BUNNYトークン保有者は、BUNNYを使用してコミュニティ内の決定に投票することができます。
通貨(トークン)名 | BUNNYトークン |
ティッカーシンボル・単位 | BUNNY |
発行枚数 | 制限なし |
公式サイト | pancakebunny.finance |
現在の価格 | ¥10 |
時価総額 | ¥5,450,385 |
Pancake Bunny(バニー:BUNNY)の特徴
Binance Chain上で展開されているイールドファーミングアグリゲーター
また、PancakeBunnyは、BNBチェーン(旧BCS)上に展開されているイールドファーミングアグリゲーターです。
また、BNBチェーンではBNBコインが基軸通貨として発行されています。そのため、Pancake Bunnyでは、BNBコインがファーミング等の報酬として利用されています。
自動複利機能
アルゴリズムが自動で複利運用を計算して効率の良いイールドファーミング先を選んで運用してくれます。
Pancake SwapではユーザーがCAKEトークンをプールに預けることで報酬を獲得し、受け取った報酬を再度プールに再投資することで複利運用ができます。
ですが、この作業を手作業であるのは手間がかかります。そこで、Pancake bunnyは報酬を再投資する作業を最適化と自動化をしてくれます。
これにより、Pancake bunnyは複利運用を自動最適化してくれるため、Pancake Swap等のDeFiサービス単体を利用するよりも利回りが良くなります。
独自トークンBUNNYでの報酬の受け取り
自動複利機能等で報酬として受け取ったBUNNYトークンは、以下の二つで使用することができます。
- Pancake Bunnyの独自プールに預けることで増やす
- 別の仮想通貨に交換する
まず、BUNNYトークンは、Pancake BunnyのBUNNYプールに預けることで、さらに報酬としてBUNNYトークンを受け取ることができます。
また、BUNNYトークンは別の仮想通貨と交換することで利益を上げることも可能です。
BUNNY)の価格動向
さいごに:ハッキングされた過去もあるのでご注意を
この記事では、Pancake Bunny(BUNNY)について以下の点を押さえてくだい。
- 全自動複利運用が可能なDeFiサービス
- Pancake Bunnyの流動性プールに仮想通貨を預けるとBUNNYトークンが付与される
ただ、2021年5月にPancake Bunnyはハッキング攻撃を受け、大暴落をしました。一時は、インターネットのゴミになるのでは?と囁かれたほどです。
ただ、運営チームは独自の補償プログラムを提供する等、ユーザーの保護対応を徹底しました。このように、常にDeFiサービスにはハッキングのリスクがつきものです。
ただ、MOUNDのような運営チームのユーザー保護の姿勢は評価するべきものがあると思われます。